昨年の12/11にRight Click Saveが主催した”Right Click Live”にファウンダーのseth goldsteinが参加して5月GW明けごろに開催と言及(5/5-5/10と発表)して、国内外のGenerative Art界隈では期待感が高まってる(個人的に盛り上がってる)Bright Momentsが主催するGenerative Artのイベントとはなんなのか、期間中に特別にリリースされるNFTへアクセスするにはどうすればいいのか調べてまとめてみました。
Generative Artに興味がない人には刺さらない内容で今回はお送りします
Bright Momentsとはなんなのか
Bright Momentsが何をしているのかは公式サイトやこれまでのイベントの様子の動画がまとまったVimeoを見てもらうのが見てもらうのが一番分かりやすいと思うので僕の説明はいいので、と言いたいところですがそれだけだとわからなそうな部分をちょっとだけ補足
公式サイトの序文”Where Art Is Born”にBright Momentsが目指すことが書かれています。
Bright Momentsは、アートが共に創造され共に消費される環境を作ることを使命としています。私たちはアーティストとコレクターが共にGenerative Artが生まれることを見守るリアルmintの体験を提供することでこれを実現しています。
アートの創造の現場に実際に立ち会うことは、アーティストとコミュニティを繋ぐ最も強力な方法です。私たちはアーティストと協力し、忘れられないイベントやユニークなmint体験を通して、彼らのコンセプトに命を吹き込みます。
これまで5つの都市(ベニスビーチ、NY、ベルリン、ロンドン、メキシコシティ)でコンセプトを実現するアートイベントを開催してきました。そして5月に東京にやってくることが決定しています。
各都市のイベントで何が行われてきたのか
これまでの各都市のイベントでの様子がそれぞれまとまっている下のtweetからリンクされている動画を見てもらうとイベントの様子がわかるかと思います。
参加したことは残念ながら無いのでレポートや予定から見れる限りで分かる開催期間中に行われることとしては以下が主な内容となります。
Crypto CitizensのIRLでのLive Mint。動画はベルリンのイベントの際の様子
City Collectionと呼ばれるアーティストごとのコレクションのイベント期間中でのイベント+Mint 。動画はFidenzaの作者のTyler HobbsのNYのCity Collectionのイベントの様子
関わるアーティストがトップレベルのアーティストたちであるだけでなく、(動画を通じてしか分かりませんが)イベントのクオリティもとても高いので東京でのイベントがどのようなものになるか、和のイメージの静かなものになるか、TOKYOという言葉から海外の方がイメージする派手なものになるか含めてとても楽しみです。IRLでのmintには何とか参加したいと思っています
各都市のイベントでリリースされるCity Collection
1/11に”TOKYO Collection”のアーティスト10組が発表されました。各アーティストそれぞれ総数100になる予定です。ローカルのアーティストとして国内からもTAKAWOさん、qubibiさん、Alexis Andreさんが選ばれています!
City Collectionと各都市でmintされるCrypto CitizensはArt Blocksの仕組み(Art Blocks engine)を利用して作品が生成されています。
このCity Collection、メキシコでも10組のアーティストの作品がmintされました
東京で開催されるからにはアーティストも豪華だし作品を何とか手に入れたい、と思いますがmintに参加する権利を手に入れるのがまあまあややこしいのと、まだ確定していない部分があるので直近のメキシコの時の仕組みを元に妄想してみます。
以下はメキシコの時の販売の仕組みです。なお詳細は近いうちに発表されると思うのでその後どうするかを検討しても全然間に合うと思いますので、以下はあくまでも参考まで。
各作品のmint passはダッチオークションで販売。どのアーティストがmintできるかは購入後にわかる仕組み
mint passのダッチオークションの参加条件はGolden TokenかCrypto Citizensを持っていること
Golden Tokenホルダーはダッチオークション終了後に最終価格でmint passを購入可能
メキシコの時はおそらく2ETHぐらいが最終価格だったっぽい
Golden TokenはCrypto Citizensホルダー向けにパブリックセールの1時間前に販売
すでに販売されている東京を含む残りの4都市(うち3つは場所が未定)のパックの価格が6ETHなので1.5ETHなのでは、、という希望
東京バージョンのCrypto CitizensのmintのALはCrypto Citizensホルダーと東京でのコミュニティ向けの活動の参加者に配布される予定
という感じでアーティストのmint passに辿り着くまでに買わなければいけないものが多くてなかなかお高い感じ、かつどのアーティストのpassが手に入るか分からない仕組みのままだとリスクがかなり高いです。ただメキシコの時だsnowfroのmint passは20ETHを超えて取引されていたので期待値が高いアーティストを引くと、とんでもないことになるかもしれません。
ただし供給数と参加者が少ないので流動性が低いことも大きなリスクです。一発あたりが引けたら、的なスタンスでの参加ではなくどのアーティストの作品であっても参加した記念として作品を持っておきたい、という方が参加するのがおすすめだと思います。
イベントとその後(の妄想)
特に何をmintするわけでなくても期間中はおそらく多くのイベントが開催されると思います。Bright Momentsのdiscordを見ていると、既にホテルと飛行機を予約した海外の人たちもいて期待値も高まっているのを感じます。
Generative Artに興味が今はない人もリアルでのMintや色々なイベントを通じてNFTに関する国外の雰囲気や熱量などを感じることができると思うのでぜひ何らかの形で参加してみてください、僕も単なる参加者ですが必ず参加します!
また、イベント後にはBright Momentsが各都市にギャラリーを設置していき、CryptoCitizensのローカル版を持っている人は現地で参加できる新しいコレクションのMintがこれまでの開催都市で行われているので、イベントで終わりにはならなそうです。こちらも楽しみ
5月のイベントがGenerative Artに関する大きな盛り上がりのきっかけになってほしいですし、それだけでなくNFT ARTに関する広がりのきっかけにもなってほしいと思っています。何より楽しみしかないイベントなので今回のニュースレターは温度差がありそうですが個人的に盛り上がってお送りしました。
5月に東京で会いましょう!See you all in Tokyo in May!